67페이지 내용 : 徳寿宮の石垣に沿って歩く、貞洞キル散策 都心で芸術と思索を楽しむ、感性が豊かになる時間 「いつも、今のままでいること」。ホロが「本音」という人間の感情を感じながら成長する場面と、ソヨンが「なんとなく」という言葉で隠 してきた昔の話を打ち明けるシーンは、あたかも感性を視覚化したようで柔らかくも強烈な印象を残す。貞洞通りで撮影されたこのシーン は、歴史と芸術が生きている場所で、温もりのある石垣道で有名なこの一帯と非常に雰囲気が似ている。見どころ満載で、ゆっくり歩くに もいい貞洞で、思い出に残る時間を過ごそう。 | 徳寿宮大漢門 | 旅行のスタート地点である徳寿宮大漢門は地下 鉄1・2号線市庁駅2番出口の目の前。 激動する 韓国の近現代史の中で大韓帝国の皇居として使 用された徳寿宮は、ソウルにある五つの宮殿の 中で最も新しい。規模は大きくないが、東洋と 西洋の建築様式が混じった建物と鬱蒼とした木 々は温かみがある。正門である大漢門の前では 守門将交代式も行われる。 追加情報：www.deoksugung.go.kr 1 |徳寿宮の石垣道に沿って静かに歩き、小 さな交差点を過ぎると新しい文物の象徴 貞洞第一教会＆LePul | のような貞洞第一教会に出会える。ホロ がソヨンのそばに残ると誓ったシーンの 舞台、貞洞教会の外観を通り過ぎると、 向かい側に韓国を代表する芸術劇場であ る貞洞劇場が現れる。貞洞劇場の横に は、ソヨンが昔話を聞かせてくれた白い 門の「LePul」がある。見逃しやすい小 さなサンドウィッチカフェだが、裏のテ ラスから見る貞洞通りの石垣の景色は風 情があり、多くの人が訪れる。 2 | 貞洞展望台 | ソウル特別市庁西小門庁舎1棟の13階に 位置する貞洞展望台は、思わず声が出て しまうほどの絶景を提供する。ただ、市 庁の建物の中にあるので、初めて訪れる 人にはなかなか見つからないかもしれな い。灰色の建物の13階に上がると展望台 カフェがまず目に入るが、一般に無料で 開放されている場所なので、飲み物は購 入してもしなくてもよい。窓際に近づく と、目の前には徳寿宮全体が目に入り、 少し上を向くと遠くに鐘路と光化門一帯 の都心の姿が見えてくる。伝統と現代が 共存するソウルならではの魅力を感じて みよう。 3 | ソウル市立美術館 | 旅の締めくくりはソウル市立美術館と貞洞劇場だ。ここ に、自らの感性と芸術魂を吹き込んでみよう。「西小門本 館」と呼ばれるソウル市立美術館本館は周りがすべて近代 建築物であるため、これら建物自体がひとつの作品だ。貞 洞劇場で韓国芸術の本質を表現した公演を見るのもよいだ ろう。 追加情報：ソウル市立美術館：sema.seoul.go.kr, 貞洞劇場：www.jeongdong.or.kr 4 Make My Original 印象深い場面のロケ地で楽しむ自分だけの癒しの時間 65 EXPLOREKOREA